【株式投資】初心者に銘柄の選び方を簡単解説!キャッシュフロー計算書とは?




こんにちは!ゆうきです!

 
 
前回、株式投資をする時に大切な
ファンダメンタルズ分析の一つである
貸借対照表と損益計算書について解説しました。
 
 
 
 
 
貸借対照表で企業の財務健全性を確認し
損益計算書で業績の好不調を確認し、共に良好で
あれば投資をしようとするのが一般的です。しかし
これらを確認するだけで本当に大丈夫でしょうか。
 
 
 
投資を検討している株が「優良銘柄かどうか」を
判断する材料としては貸借対照表や損益計算書
など、これらだけでは不十分です。なぜなら、
「会計上の利益」と「会社が使える手元の現金」
には差があるからです。
 
 
 
利益が上がっていても現金(キャッシュ)が
なければ資金繰りに苦労し、黒字倒産にも
陥る可能性もあります。
 
 
 
知識がない株式投資初心者の人でも
最低限の知識で活用できるよう
キャッシュフロー計算書の概要や
その見方を解説していきます。
 
 
 

キャッシュフロー計算書とは?

 
キャッシュフロー計算書は
貸借対照表や損益計算書には記載されない
「現金の流れ」を見るための書類です。
 
 
 
企業のキャッシュ(お金)を得る力を明確にし
経営の実力を把握することができます。
つまり企業がどれだけ収益を得て、
どのような投資や借入を行い手元に
どれだけのお金を残せたかを知ることができます。
 
 
 
例えば、ある会社が500円で商品を仕入れ
2,000円で販売したとします。会計上は、
1,500円の利益が上がったことになります。
しかし販売先が販売額2,000円の支払いを
後日に延期したいと伝えてきました。
この場合、2,000円が回収できていないので
手持ちの現金はー500円となってしまいました。
 
 
 
なので利益を上げているからといって
その企業の財務が安定しているとは限りません。
利益の流れと現金の流れが異なるので、
企業分析においてキャッシュフロー計算書が
必要なのです。
 
 
 

抑えておくべきキャッシュフロー計算書の3つのポイント

 
銘柄分析でキャッシュフロー計算書を
用いる場合に隅から隅まで細かく
チェックする必要があるかというと
そうではありません。
 
 
 
見るべきポイントは以下の3つです。
 
・営業活動におけるキャッシュフロー
・投資活動におけるキャッシュフロー
・財務活動におけるキャッシュフロー
 
 
 
それぞれについて解説していきます。
 
 
 
 
 

営業活動におけるキャッシュフロー

営業活動のキャッシュフローは
営業活動(本業)でのキャッシュ(お金)の
増減を把握することができます。
この数字がプラスであれば本業が好調で
キャッシュを積み上げていると判断できます。
 
 
 
逆にこの数字がマイナスであれば、現金不足で
本業を続けても赤字を出してしまうという
赤字体質の企業と言えるでしょう。特に
損益計算書が黒字でも、営業活動の
キャッシュフローが赤字の場合は要注意です。
 
 
 
一般的に、
営業活動におけるキャッシュフローがプラスの
場合は株価の上昇に繋がる可能性があります。
 
 
 
ここで1つ注意点があります。
 
 
 
「減価償却費」という勘定項目があります。
この減価償却費とはどのような費用かというと、
 
 
 
例えば、当期に1000万円の
設備を購入したとします。
 
 
 
この設備は当期だけで利用するわけでなく
何年も継続して使用するつもりです。
会計上のルールで費用として計上させるには
売上に貢献できたかどうかです。となれば、
今後数年にわたって売上に貢献する費用を
当期だけに計上するのは違和感を感じます。
 
 
 
仮に当期だけに費用として1000万円を計上すると
当期の費用が膨らむことになります。そして、
費用の計上がない次期以降は費用が発生しません。
これでは本来の経営状況は把握できません。
 
 
 
そこで1000万円のうち、当期の売上に貢献した
費用は200万円、次期も200万円…、と
数年にかけて費用として計上させていきます。
これを減価償却といいます。
 
 
 
減価償却費は営業活動における
キャッシュフローではプラスに計上します。
 
 
 
ここでまた疑問が生じます。
なぜ、費用が発生しているのに
キャッシュフロー計算書ではプラスなのか。
 
 
 
これは減価償却費は直接法と間接法という
会計上の仕訳で、間接法を採用しているからです。
 
 
 
間接法では損益計算書と
キャッシュフロー計算書の間で
ズレが生じてしまうため、それを修正します。
 
 
 
つまり1000万円の設備を購入した際
キャッシュ(お金)を支払うのは購入した時点です。
しかし、この費用はまだ売上に貢献して
いないため費用として計上できません。
 
 
 
減価償却は対象の固定資産を
使用した時点で計上させます。そのため、
営業活動におけるキャッシュフローでは
税引前当期純利益に減価償却費をプラスして
ズレを修正しているのです。
 
 
 

投資活動におけるキャッシュフロー

投資活動におけるキャッシュフローは
固定資産や有価証券などを取得
又は売却した際のキャッシュの増減を
把握することができます。
 
 
 
例えば、あるメーカーが増産対応のために
新しい工場を取得したとします。
 
 
 
この時、投資活動におけるキャッシュフローは
マイナスとなります。この場合キャッシュを使って
さらなる売上を求め積極投資を行っていると
判断できます。
 
 
 
一般的に、
投資活動におけるキャッシュフローがマイナスの
場合は株価の上昇に繋がる可能性があります。
 
 
 
逆に投資活動におけるキャッシュフローが
プラスの場合は固定資産または有価証券を
売却したと伺えます。となれば、資金繰りに
苦労し渋々固定資産や有価証券を売却したと
考えることもできます。
 
 
 
特に主力の事業に関わる資産を
売却した場合は要注意です。
稼ぎ頭の資産を売ってまでキャッシュを
得る理由を調べる必要があります。
 
 
 

財務活動におけるキャッシュフロー

財務活動におけるキャッシュフローは
資金調達、借入金の返済、株式の新規発行、
配当金の支払い、自社株買いを行った際の
キャッシュの増減を把握することができます。
 
 
 
借入金を返済したり、自社株買いを行った場合
キャッシュ(お金)は出ていくため
財務活動におけるキャッシュフローは
マイナスになります。
 
 
 
一方、新規で資金調達のため
借入れを行ったり、株式の新規発行した場合は
キャッシュが入ってくるためキャッシュフローは
プラスになります。
 
 
 
一般的に、
財務活動におけるキャッシュフローがマイナスの
場合は、株価の上昇に繋がる可能性があります。
 
 
 

優良企業かどうか判断するには?

 
一般的に優良企業と言われるためには、
 
・営業活動キャッシュフローがプラス
・投資活動キャッシュフローがマイナス
・財務活動キャッシュフローがマイナス
 
このような状態であれば、営業利益が好調で
そのキャッシュを活用し、さらに投資活動に使い
借入金の返済も順調に行えていると捉えられます。
 
 
 
 

注意すべきキャッシュフロー

注意するべきキャッシュフローの
組み合わせは3パターンあります。
 
 
 
まず、
 
・営業活動キャッシュフローがプラス
・投資活動キャッシュフローが超マイナス
・財務活動キャッシュフローがマイナス
 
 
 
営業キャッシュフローが「プラス」で
投資キャッシュフローが「マイナス」の場合
問題ないように見えます。しかし、
 
営業キャッシュフロー < 投資キャッシュフロー
 
となる場合は例外です。
 
 
 
営業キャッシュフローよりも
投資キャッシュフローが大きいということは
本業での稼ぎよりも投資額が多いことになります。
投資に積極的なのは良いことですが、
「本業の稼ぎを大幅に超えて投資していないか」
をチェックするようにしましょう。
 
 
 
続いて、
 
・営業活動キャッシュフローがマイナス
・投資活動キャッシュフローがプラス
・財務活動キャッシュフローがマイナス
 
 
 
営業キャッシュフローと
財務キャッシュフローが「マイナス」、
投資キャッシュフローが「プラス」の場合
その企業は資産を売却して
借金を減らしている状態です。
 
 
 
資産を売って借金を返済できる間は良いものの
売却できる資産がなくなった場合、借金の返済も
できなくなる可能性があるので注意すべきです。
 
 
 
そして最後に、
 

・営業活動キャッシュフローがマイナス
・投資活動キャッシュフローがプラス
・財務活動キャッシュフローがプラス
 
 
 
営業キャッシュフローが「マイナス」
投資キャッシュフローと
財務キャッシュフローが「プラス」の場合
本業によるキャッシュ・アウトを資産の現金化や
借金で補っている状態です。
 
 
 
いわゆる自転車操業といわれる状態です。
借金を返済できる見込みがなく、
その企業は倒産する可能性があります。
 
 
 

まとめ

 
キャッシュフロー計算書では
貸借対照表や損益計算書から
読み取ることのできない、企業の
「現金の流れ」を知ることができます。
 
 
 
銘柄分析をする上では大切な材料のひとつです。
「営業」「投資」「財務」、それぞれの
キャッシュフローが「プラス」になるのか
「マイナス」になるのかを調べ、
その組み合わせから、企業のお金の流れが
順調かどうかを確認してみましょう。
 
 
 
上手なお金の使い方をしている企業こそ
株価上昇の要因となると思います。
 
 
 
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それでは最後までお読み頂き
ありがとうございました。