【日本の不思議】米国経済の影響で株安になるも円高になる理由とは?




どうも!ゆうきです!

 

 

2018年12月末から2019年始にかけて

世界的に株価が暴落しましたが

同時に円高となりました。

世界的な株安と円高の同時進行は

今回に限ったことではありません。

 

 

「円高で株安……なぜ?」

円高ということは、より少ない日本円で

より多くのもの(より高いもの)を海外から

手に入れられる、ということです。

日本にとっては最高のはずなのに、

なぜこれで日本株が売られてしまうのか?

今回は、日本の「為替と株式の不思議な関係」

解説したいと思います。

 
 

日経平均が下がると円高になる理由とは?

 

通貨(為替)と株価は

連動して上下するのが一般的です。

 

 

他国より経済が強い国ほど自国通貨の

価値が高まり、その国の株価は上昇します。

現にアメリカは、自国通貨ドルの上昇に

ともなって株高に動いています。

 

 

しかしながら、

6年ほど前まで低迷し続けていた日本の株式市場に

対して、円高が進行していたわけです。この状況を

「病気だ」と言う人もいました。

「通貨が上がると株価が下がる」のは

日本独特の”病”と言えるのかもしれません。

 

 

一般的に「円高」「円安」と言った場合は

アメリカの米ドルに対する円の価値を指します。

米ドルは信用力が高く世界中どこに行っても

使うことが可能で「基軸通貨」と呼ばれています。

海外の有名観光地では、現地通貨よりも

米ドル紙幣が普及していることもあります。

国際間の貿易でもこの米ドルを使うのが一般的で

すべて米ドルに対する「円高」「円安」が

前提となっています。

 

 

そして、円高になると日本企業は

下記のような2つの心配事をします。

 
 

1.海外で自社製品が売れなくなってしまう

2.為替相場の変動だけで売上が半減

 

 

1.海外で自社製品が売れなくなってしまう

円高によって、あらゆる製品やサービスが

海外で売れなくなってしまいます。

商品が売れなくなるだけでなく

値上げによる業界への不信感と顧客離れ

粗悪な偽造(コピー)品の普及と、さらには

同業種間のシェア低下も懸念されるのです。

特に販売シェアの低下は国際競争力を失うこと

と同じであり、企業の成長戦略に大きく

影響してくる可能性もあります。

 

 

2.為替相場の変動だけで売上が半減

 

海外で事業を展開する日本企業は

決済にドルを使っています。そのため現地の

売掛金だけでなく、日頃からある程度のドルを

保有していることも多くあります。

円高が大きく進行すると、それらのドル資産を

円に換金したときに”雀の涙”ほどに

目減りしてしまうのです。

 

 

1ドル=100円のときに1億ドルの売上が

あったとします。この時点で円に換金すれば

100億円です。しかし、急激に円高が進んで

1ドル=80円になると、この売上は80億円に

なってしまいます。為替相場の変動だけで

売上が半減してしまうのです。

 

 

このように、円高になると

「シェア低下」「売上減少」「為替差損」

といった懸念が生まれます。これらが、

海外輸出を主な収益源としている企業の

業績に対する不安材料になり

株式が売られることなるわけです。

 

 

なぜ日経平均が下落するのか?

 

円高が輸出に不利に働くことはわかりました。

しかし裏を返せば、海外製品を円高の力で

安く仕入れられるようにもなります。

原材料が値下がりすれば製造コストを

抑えることにもつながり、企業の業績アップに

貢献すると期待できます。つまり市場全体を

見渡した場合、円高懸念によって株式が売られる

輸出企業もあれば、円高を好感して買われる

輸入企業もあるということです。それなのになぜ

円高になると日経平均株価が下がるのでしょうか?

それは、日本の輸出企業と輸入企業の

アンバランスに原因があります。

 

 

日経平均株価の構成銘柄

日本の株式市場を代表する株価指数である

「日経平均株価」は、じつは文字どおり

全上場銘柄の株価を平均したものではありません。

東証1部に上場している全銘柄から

選出した225銘柄の平均株価です。

 

 

円高によって日経平均株価が下がるのは

この225銘柄に、ハイテク産業や自動車産業

といった輸出企業の割合が多いからなのです。

特に自動車産業は、企業数こそ業種別7位に

甘んじていますが、いずれも企業規模が大きく

円高の影響を強く受けるため、これらの企業の

株価の変動が日経平均株価を大きく

動かすことになります。

 

 

株価の変動が指数に与える影響を

「寄与度」と言いますが

日経平均は225銘柄の「平均」ですので

単純に株価が高いと寄与度も大きくなります。

そうした株価の高い銘柄(値がさ株)が

輸出企業に多いことも、円高が日経平均を

押し下げる原因のひとつになっています。

 

 

こうして

為替の影響を強く受ける輸出企業の株価が

日経平均を大きく動かす結果になるのです。

そのため、円高でこれらの銘柄が売られて

日経平均が下がると、日本株全体が下落するかの

ようなイメージをもつ人もいるかもしれません。

 

 

外国人投資家の影響

 

外国人投資家が占める割合も徐々に増加していて

2016年時点で日本株の30%は外国人投資家

によって買い支えられています。

 

 

円高・ドル安になるほど、外国人投資家が

保有する株式に利益確定の注文が入ります。

基軸通貨であるドルは投資の世界でも一般的で

外国人投資家の大半は、自分の証券口座に

ドルを入れて商いをしています(ドル建て)。

ということは彼らは、日本株についてもドルに

換算した値で見ているわけです。

 

 

日本の株式市場では

株価が動いていない状態でも為替が

円高・ドル安に動けば、ドル建てで見た株価は

上がります。つまり「為替差益」が発生します。

利益確定をするために日本株を売る外国人投資家は

少なくないでしょう。株式の値下がり分を

為替差益によって補填しているとも言えます。

外国人投資家によるこうした売りが出ることも

結果的に日経平均を下げる一因となります。

 

 

そうやって円高になる事を知っている

他の投資家はあらかじめドルを円に

替えておくことで利益を得ようとします。

 

 

為替や株式の短期売買においては

「他の投資家が何をしそうか」ということを

考えながら行動しているので

「皆が円高を予想していると

皆が円を買うので実際に円高になる」

ということが起きるのです。

 

 

確率的に円高になる確率が

十分高いと判断すれば

「円安になるリスクを取っても

円高になるチャンスを狙おう」とするわけです。

 

 

まとめ

 

円高と日経平均の関係をシンプルにまとめると

 

米国経済の悪化によりドルの価値が下がり

円高になる

⬇︎

円高によって業績の悪化が懸念される

輸出企業の銘柄が売られる

⬇︎

輸出銘柄に影響を受けやすい

日経平均株価が下落する

 

 

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それでは最後までお読み頂き

ありがとうございました。